どうも、森のお坊さんでお馴染みのMAKOです。(@Jewelry__angel )
令和3年8月13日 江津市川平町で江の川の氾濫による水害が起きたので備忘録として記録しておきます。
令和3年8月13日から江の川上流の広島県で降った強い雨が14日まで続き、13,14,15日の3日間江の川が氾濫して川平町は水没しました。
今回の被害は
・江の川の水があがりバックウォーターによる町内の水没。
・床下浸水1件
・車庫浸水多数
以上になります。
自然は時に恵みを与えてくれる優しさを持ち、時に人間の傲慢さを警告するような荒ぶった姿を見せます。
だからこそ古の昔から人間は自然を敬愛し、共存する道を歩んできたのではないかと災害を見るたびに思います。
理不尽に見えますが元来動物はみんな自然の驚異の中で生きてきて、人間だけがその脅威を受け入れないで、自然を排除する形で進化してきたのでしょう。
悲しいかなやっぱりそこには災害はどこかの誰かのことで自分は大丈夫だという捉われがあるのです。
確かにここでは市街地に住んで入ればこんな目にあうこともないのでしょう。
しかし人は配られたカードで戦わなければなりません。
無いものを羨ましがるよりも、あるものをどう活かしていけばいいか。
町が水没して完全な孤立状態で、お金が何の役にも立たないというのが良く分かります。
ならば、あくせくするよりも、いわゆる生きる力を身につけていく方がここでは大事だと思います。
そして何度もリアルに被災している町を捨てることが出来ない立場から、水害のリアルをここで伝えることで、見てくれた人も行政も何か感じて動いてくれたらと思います。
今回は正福寺の坊守さんの言葉も伝えます。
非常に大切で尊い想いだし、日本中の里山にとっても必要なことだと私も思っています👇
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