どうも、森のお坊さんでお馴染みのMAKOです。(@Jewelry__angel )
令和2年7月14日 江津市川平町で豪雨災害による水害が起きたので備忘録として記録しておきます。
まず正福寺は高手にあるために冠水の被害は無く、町内の人は防災センターに避難をして全員無事です。
直接的な集中豪雨でなかったために、予想して避難する時間が十分にあったのが幸いでしょうか。
しかしながら町そのものは全て水没しました。
自然は時に恵みを与えてくれる優しさを持ち、時に人間の傲慢さを警告するような荒ぶった姿を見せます。
だからこそ古の昔から人間は自然を敬愛し、共存する道を歩んできたのではないかと災害を見るたびに思います。
理不尽に見えますが元来動物はみんな自然の驚異の中で生きてきて、人間だけがその脅威を受け入れないで、自然を排除する形で進化してきたのでしょう。
悲しいかなやっぱりそこには災害はどこかの誰かのことで自分は大丈夫だという捉われがあるのです。
確かにここでは市街地に住んで入ればこんな目にあうこともないのでしょう。
しかし人は配られたカードで戦わなければなりません。
無いものを羨ましがるよりも、あるものをどう活かしていけばいいか。
町が水没して完全な孤立状態で、お金が何の役にも立たないというのが良く分かります。
ならば、あくせくするよりも、いわゆる生きる力を身につけていく方がここでは大事だと思います。
そして何度もリアルに被災している町を捨てることが出来ない立場から、水害のリアルをここで伝えることで、見てくれた人も行政も何か感じてくれたらと思います。
そして国や市が動いて水防をして欲しいと心から願っています。
防災センターには非常食しかないので、坊守さんの提案で炊き出しとしてゆかりご飯と豚汁を持って行きました。
朝になり水が引きました。本来の川平町の姿です。
様々なものが流れています。
以上が被災した地域のリアルです。
何度も水に浸かります。
国や市が市民のために対策をしてくれることを心から願います。
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コメント
おはようございます。
4連休の初日です。私だけ留守番で、息子と親分は野球の代替大会に行きました。娘は部活動に行きました。のんびりテストの採点でもしようかなと思います。
改めて豪雨災害に際して、お見舞い申しあげます。炊き出しといえば、家から車で15分行ったところの工業団地内に尾西食品という会社があって、災害用のアルファ化米を製造販売しています。材料を入れて、お湯を注いで30分したらできあがりというもので、非常時に大変重宝しました。電気などのライフラインがかろうじて稼働していたのは幸いでした。いつ災害が起こるかわからない時世です。MAKO住職もくれぐれもお気をつけて下さいね。 合掌
>バネリッチさん
お疲れ様です。
ありがとうございます。
もはや災害に対して自分の所は大丈夫と言うのはないですからしっかり準備をしないといけないですね。
こういう時に一番人間力が試されます。
ストレスが溜まる中で皆で力を合わせられる、そうありたいものだなと思います。