令和4年 金色山正福寺宗祖降誕会の風景

お寺のできごと
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MAKO
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どうも、森のお坊さんでお馴染みのMAKOです。(@Jewelry__angel )

親鸞聖人の御生誕をご縁とした宗祖降誕会(しゅうそごうたんえ)の法要をおつとめしました。


本願寺では新暦で5月21日に法要があるのですが、ここでは4月21日に行います。※ちなみに旧暦だと4月1日。

ここ川平町では田植えの時期が関係して1か月早く法要をするようになりました。

そしてこの川平町の降誕会は地区の真宗並びにそれ以外の宗教の方が自主活動として、即ち地区の行事として行っているのです。

そう、お寺が主導ではないのです。

もちろん、お経をあげたり、法話をしたりはしますが、お供えなどは地区の人が用意して、お下がりをみんなで分け合います。

ええ、お菓子を沢山お供えします。

因みに白、黄色、赤、緑と言ったカラフルなお餅を供えるのも特徴です。

だからこの行事は普段、報恩講や永代経に参らない方も参ってくれる貴重な行事なのです。

そして降誕会はお祝いですので楽しいことが出来ればと思い、普段のお経と法話だけじゃなくゲストなどを招いて色々したいと思い、今年はリアルリバティーのお2人に音を届けていただき、ウクレレが奏でるメロディーに乗せて歌を聞かせていただきました。

お参りに来る年代に合わせた曲をチョイスしてもらったおかげで皆さんとても聞きやすく楽しんでくれたと思います。

とても素敵な時間をどうもありがとうございました。

演奏が始まる前にお2人が運営しているカフェとまり木のソリバコーヒープリンをみんなで頂きました。

とても美味しいので門信徒さんにも食べて貰いたいと思ったのですよ(´▽`*)

お釈迦様の生誕をお祝いする花まつりを行う地区もありますが、川平町は親鸞聖人の御生誕をお祝いする方が昔からの伝統でありますので、聖人がお生まれになったおかげで南無阿弥陀仏のご縁を頂くことが出来たということを大いに祝福して、今後とも楽しいことをいい形で続けて行ければと思います(*´▽`*)

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