ストロングスタイルと王道スタイルの融合、武藤敬司に感動すら覚えた~プロレスリングNOAH日本武道館大会~

プロレスコラム
スポンサーリンク

今日はNOAHが11年ぶりに日本武道館に帰ってきた日。

鈴木軍入れて杉浦も悪くなって何やりたいのか分からなくなって本当に低迷して身売りの話まで出て見に行った後楽園ホールがガラガラだった時を知っているので本当に感慨深い。

リデットさんが頑張って、ストーリー以上に試合内容でみんなの信頼を掴み今や一番面白い、一番NEXTが気になる団体になった。

正に三沢さんが全日本を出て作った当時のNOHAの盛り上がりになった。

本当に嬉しい。

そして東京にいない、試合を見に行けない人のためにアベマTVが無料も含め視聴配信をしてくれた。

本当にNOAHはファンを第一に考えてくれる団体になった。

心から嬉しい。

そして試合を見せた貰った。

どれも日本武道館に相応しい試合だった。

小川良成選手の妙技も見れた。

吉岡選手の本当の意味でNOAHの一員になりたいという強い思いも見れた。

もう丸藤の時代は過ぎて若手の未来の礎になったのかなと思うと寂しくもなった。

船木選手の強さを見た。

そしてメインイベント。

王者、潮崎VS挑戦者、武藤敬司。

何故、NOAHの武道館のメインがNOAHの選手同志じゃないのか、この日のために中嶋君が裏切ったんじゃないのかと思っていたけど、試合を見て心から武藤敬司が挑戦者で良かったと思った。

多分、ほぼ100%の人が潮崎が防衛すると思ったでしょう。

私もそう思っていました。

まさかまさかの武藤新チャンピオン誕生。

そして試合がホントに素晴らしかった。

ラストの忘れた頃のフランケン。

これが引き出しか~と唸った。

何度も潮崎が勝ったと思った瞬間があった。

ムーンサルト、ラリアットで終わったと思った。

しかし終わってみれば潮崎の良さを引き出して全てを受けきっての勝利。

武藤はあんなに技を受ける選手だったとは驚いた。

言うなれば相手の良さを引き出して10の力で返す、相手の全てを受け切って勝つ、まさに新日本と全日本を体感してた武藤選手だけが持つストロングスタイルと王道スタイルの融合のような試合を見た気がする。

個人的に武藤選手はあまり好きなタイプの選手じゃなかったけどエメラルドフロウジョンも出してくれたし本当に感動した。

そしてコメントで「俺が弱かったら永遠の恋人と言われた三沢選手も弱かったってことになるだろ」と言ってくれて涙が出た。

ありがとう武藤敬司選手。

そして全て受けきられて負けて潮崎は本当に悔しいだろう。

それを見ていた清宮君も悔しだろう。

その悔しさがレスラーとしてもっともっと高みに行く原動力になるはず。

今後のNOAHに期待しかない。

今日はNOAHの全ての選手、そして武藤選手にありがとうと言いたい。

本当にいい大会だった。


プロレスランキング
にほんブログ村 格闘技ブログ プロレスへ
にほんブログ村
にほんブログ村 格闘技ブログへ
にほんブログ村

コメント