川平郵便局に三江線川平駅の駅長だった猫のゴッチ君が帰ってきた件

MAKOさんの随想
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どうも、森のお坊さんでお馴染みのMAKOです。(@Jewelry__angel )

にゃ、にゃんとあの三江線川平駅の駅長だった猫のゴッチ君がフィギュアになって川平郵便局に帰って来ました!

猫のゴッチ君とは?

そう、まだ三江線が廃止になるなんて夢にすら思っていなかった5年前の2014年、何処からともなく1匹の猫が三江線川平駅に住み着きました。

成猫なのに何故かメチャメチャ人懐っこい。

なので地域の人も可愛がって首輪までつけて貰って川平駅がゴッチ君の家になりました。

棚の上の窓際が大好きで、そこがゴッチ君の定位置になっており、言わば駅長として川平駅に住んでいたのです。

そして沢山の人がゴッチ君に会いに川平駅で下車してくれていました。

また猫好きの私も当然可愛がっていて、ある日ゴッチ君のドキュメンタリーを撮って大会に出たいと浜田高校の放送部の子たちが私の元を訪ねて来てくれて、撮影したりもしてもらいました。

ちな、その時に彼女らの「可愛いは正義」と言う言葉が今も私の一つの指針となっています(笑)

で、ゴッチ君はこちら👇白黒でおっとりして超可愛い(*´▽`*)

ゴッチ君突然消える・・・

そんなある日、パタッとゴッチ君がいなくなりました。

私が寄るタイミングで出かけてるのかなと思っていましたが、近所の人も工事現場の人も誰もゴッチを見なくなったと話していました。

色んな噂はあります。

雄猫だから発情期にどっかに行ってしまった、あまりの可愛さ、人懐っこさに誰かが連れて行ってしまった、真相は誰にも分りません。

ただ一つ分かってるのはその時を境にゴッチを見ることはただの一度も無くなりました。

そりゃ、やっぱり寂しかったですよ。

ゴッチのお陰で川平駅に来てくれる人も沢山いたのでもう川平町には欠かせない存在になっていましたから。

でも、冷静になってみたらどんな形でも幸せになってくれてればいいなと。

誰かが連れてったと仮定して怒っていた人もいましたが、誰のものでもないいわば野良猫だったんだからそれは仕方がない、だったら自分が飼えばよかっただけのことですから。

まあ、真相は全く分からないので論議するだけ無意味ですが💦

そう、そんな訳で本当に突然、猫の駅長は川平駅から姿を消しました。

造形士との出会い

それから数年・・・ゴッチ君の存在を川平町民、そして三江線川平駅を愛してくれた人たちは決して忘れることはありませんでした。

そこでMAKOさんは1人の青年と出会うのです。

そう、江津のホビー祭りでネイチャーレッドのフィギュアを作ってくれる青年と。

そう、実はその若き造形士は元々ネコをテーマにフィギュアを作る人で、ゴッチ君のことも知っており、川平町に住んでいる私にゴッチ君を作りたいんだけど写真とかの資料が無いかを問い合わせてきた人物なのです。

そして私の持っていた写真と提供し、合い間に依頼された猫のフィギュアを作り、ネイチャーレッドのフィギュアを2体作ってくれて2年の月日が経ち、満を持してゴッチ君のフィギュアが完成したのです。

ゴッチ君が川平郵便局に帰ってきた!

そして、なんとついに川平郵便局にゴッチ君が帰ってきたのです!

若き造形士の思いはゴッチ君を川平駅に帰すこと。

しかし駅に無造作に置いていたらそれこそ無くなってしまう可能性がある。

お寺においてもいいんだけど、もっとみんなが来るような場所・・・・そうだ、新しくなった川平郵便局!

早速、局長さんにお願いしにいたら快く置かせてくれることになりました。

と言う訳で、ゴッチ君は今、川平郵便局でこのようになっています。

ドンッ!

そっくり(*´▽`*)

ホント凄い才能だと思います。

そして、造形士ケースに入れようか?と聞いたところ、答えはNO。

彼の思いとしてこのゴッチのフィギュアを本物の猫同様に撫でて貰いたいとのこと。

なのでこのままにさせて貰っているので是非撫でてあげて下さい。

本物の猫のような毛の流れの描き方や背骨の曲線なので、ホントに撫でてるように感じます。

ここ江津市川平町にとってはホントに嬉しいことです。

是非、川平郵便局にゴッチ君を見に来たてハガキや切手を買ってください(笑)その後正福寺にも寄ってくれたらネイチャーレッドのフィギュア見せますよ👍

若き造形士よ、ホントにありがとーーーーー!


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