
どうも、森のお坊さんでお馴染みのMAKOです。(@Jewelry__angel )
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なんでこれ見ちゃったかな〜。。
気の迷いと言うか数学で戦争を止めるってコピーは凄く面白そうだったから💦
どうやって止めるのか気になるでしょ。
だから見ちゃったんだけど、私、大和ダメだったんだ。。
大和は辛い・・
そう、大和が辛くなったのは呉の大和ミュージアムに行ってから。
そう、そこで史実と共に3000人以上の人が大和と共に海の底に沈んだということがなんかシンクロしちゃったんですよ。
大和の乗組員の状況とか思いとか苦しみとか。
実際大和に乗って仕事してたって言う門徒さんから話も聞いたことあったし。
凄くしんどくなってミュージアム出たんだよね。
後で書くけど死ぬこと前提で乗らされたんだよ。
幾ら巨大でも鉄の塊が空からの攻撃に勝てるわけがないじゃん。
なんか、死ぬために乗らされた、戦争の理不尽さを思ったらホント大和がダメだったのに何故か見に行ってしまったという失態を犯しました(苦笑)
数学の天才と山本五十六に何となくの違和感
菅田将暉という役者は嫌いじゃない。
むしろ好き。
でも、数学の天才と言われるような感じを演技で受けなかった。
と言うのも余裕がないから。
やっぱり天才ってどんな場面においても余裕を感じることが出来るから天才なんだと思うんだよね~。
この映画は兎に角時間との闘いみたいなところあったら、天才にもかかわらず終始余裕がない。
そこの演出がなんかしっくりこなかった。
あとは山本五十六。
後に元帥海軍大将ともなろうお方がこれも終始あんなにヘラヘラしてるのか?
教科書で見た山本五十六はもっとキリっとしてて舘ひろしとは似ても似つかない。
なので兎に角そこの違和感が拭えなかった。。
柄本佑君の演技が一番良かった
でも一番よかったのは田中少尉演じてた柄本佑君の演技。
彼の演技凄い良かったな~って思った。
少尉という自分の立場をわきまえながらも、融通の利かない愚直さが当時の軍人の教科書のような姿を演出しててとても良かったなって。
ちょっとそれは見て欲しい💦
結局数学で戦争は止まらなかった・・・
そう、結論を言ってしまうと結局数学で戦争は止まりませんでした。
何故数学が必要だったかと言うと、超大型戦艦大和の製造見積もりの不正を証明して、その案を排除して山本五十六チームが航空母艦を作りたかったため。
色んな妨害にあいながらも天才さんが必至こいて何故か鉄量の総数で正確な見積もりを出して不正を暴くことは出来ました。
が、実は相当低く出した不正見積もりは敵にあえて安く作ったことを知らせるため。
巨額の費用を投じたと分かれば、アメリカさんは更に巨額の費用を投じて巨大戦艦を作ってくるからそれをさせないために見積もりを低く出したとのことで、大臣が納得しちゃって大和作る流れに。
しかし天才さんが台風が来たら耐えられないとう大和の設計ミスをついて2点3点したがようやく空母製造で決着。
と、思ったらホント最終的に天才さんが大和の設計士に呼び出されて、アメリカと戦争したら負けると。
で、日本は負け方を知らないから全滅するまで戦う。
そうなった時に戦いの象徴ともいうべき巨大戦艦大和が沈んだら国民も戦意を失い戦争も終わるだろう。
だから設計ミスを修復して大和を作ろうと持ち掛けて、結果大和を作っちゃうという最終的な流れです。
そう、そして結果は御存じの通り、戦争は止まらないで大和撃沈3000人死亡と言う結末です。。。
やっぱり大和の乗組員は死ぬことを前提に政府にいいように使われたと思うとホント胸糞悪くなります。
内容自体は割と面白かったと思うので戦争の映画嫌いじゃなければ見て損はないと思います。
私はもう戦争映画はニ度と見ないけどね(苦笑)
あらすじ
昭和8年(1933年)、第2次世界大戦開戦前の日本。日本帝国海軍の上層部は世界に威厳を示すための超大型戦艦大和の建造に意欲を見せるが、海軍少将の山本五十六は今後の海戦には航空母艦の方が必要だと主張する。進言を無視する軍上層部の動きに危険を感じた山本は、天才数学者・櫂直(菅田将暉)を軍に招き入れる。その狙いは、彼の卓越した数学的能力をもって大和建造にかかる高額の費用を試算し、計画の裏でうごめく軍部の陰謀を暴くことだった。
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